いつか旅に出る日

 

 

自粛27日目

マスターベーションにも飽きたころ

ふと窓から外を見ると、洗濯物が干しっぱなしだった

正直いつ干したのかすら覚えてない

同じような毎日の中で、毎日の境目が曖昧になっている

もう少しこのままにしておくことにする

 

 

大切な人たちのことを考える

遠くに住む家族や友達、近所に住む大学の同期

どこにいても結局会えないから一様に遠く感じる

距離があってもネットで会えて嬉しいけど

その度に距離がなければなと願う

あの人の大切な人の中に私はいるんだろうか

と一瞬考えたけど、怖くなって思考を止めた

 

 

これからのことを考える

したいこと、行きたいところ、会いたい人

「落ち着いたら」という枕詞だけが増えていく

今できることを楽しもうと思っているけど

先の見えない不安に押し潰されそうで

いつ叶うかわからない願いたちと

毎日慰めあって必死に適当に生きている

 

 

いつか旅に出る日のことを考える

波の音を聞きながら潮風で髪を傷めること

森の中で木漏れ日を浴びておにぎりを食べること

地方の食堂でオススメの観光地を教えてもらって

誰かを想ってご当地のお土産を買うこと

 

コンクリートのジャングルに迷い込んで、

人の群れの中でアスファルトの匂いを嗅ぐこと

床がベタベタしてる安い居酒屋に行って

瓶ビールを注ぎ合って、

ベロベロになりながら肩を組むこと

 

誰かに会うために電車に乗ること

 

大切な人たちにハグすること

 

 

ウクレレを練習している

いつか一緒に弾けるように

 

 

 

 

隣の芝生が青くても

 

 

先日、虹を見た

 

 

とても大きい虹だ

久しぶりに見た気がする

 

雨はまだ降っていたけど

太陽が顔を出している

濡れたアスファルトが陽に照らされて

ミラーボールみたいにキラキラ眩しい

ここは昼間のダンスホール

 

体が勝手に踊り出すのを抑えつつも

足取りはどんどん軽やかになる

ちょっとだけスキップ

周りに人がいないか確認する

冬なのにポカポカしている

 

 

見るだけで幸せな気分になれるものは素晴らしい

幸せな気分になれそうなものを

今年はたくさん見つけていきたい 

 

 

夏はキャンプに行って

街の光が届かない山奥で満点の星空を見たい

そのまま炎を囲んでコーヒー片手に語り合う

マイナスイオンとかいう

よくわからない実態のものを感じた気になって

「やっぱ空気おいしい!」って言いたい

 

 

おいしいものを幸せそうに食べている人を見たい

その幸せそうな顔を見ながら

おいしいものをたくさん食べるんだ

焼肉や寿司でもいいし

コンビニのおにぎりでも構わない

おいしいお酒があったらもっと良い

 

 

好きな香りの柔軟剤を見つけたい

薬局にあるような物でいい

その柔軟剤をたっぷり使って

Tシャツやパンツを洗濯したい

シワにならないよう干しながら

乾いたら畳まずすぐに着てやる

 

 

日本や世界の情勢は不安定だし

就活をしなければいけないし

一緒に誕生日を過ごせるような恋人はいない

遠いところに暮らしている家族や友達が

事故や災害で突然亡くなるかもしれない

 

 

弁当とか課題の提出期限とか

毎日考えることは尽きないし

あの人みたいに顔が整っているわけでもないし

ましてや飛び抜けた才能があるわけじゃない

 

 

でも会いたいと思える家族や友人がいて

今日も納豆ごはんが美味しくて

レポートを終えた達成感が気持ちいい

これらはぼくの大切な虹

いつでもスキップしほうだい

 

 

人には人の幸せがあって

理解してもらう必要はないし

比べる必要もないけれど

幸せな気分になれるものを

たくさん見つけられたら素敵だな

 

 

 

泣きたい私とワクチン

 

注射針が私の右腕に深く刺さった。


「痛ってぇ〜」と内心思いながらも、ここで「痛ってぇ〜」と実際に叫んで泣き喚くわけにはいかないとぐっとこらえる。インフルエンザの予防摂取は5年ぶりである。そしてその間インフルにかかっていない。今年も予防接種を行う予定はなかったけど、バイト先の方針で全員受診しなければならないらしい。受診費も経費で落とせるらしいから、ありがたく受けさせていただいた。

この診療所は小児科もあるからか、隣の診察室や待合室から泣き叫ぶこどもたちの声が聞こえる。

キッズ「いやぁあぁあああああああぎゃああああ」
ワタシ「マヂそれな〜。」

なんて全力で共感しながら痛みをごまかす。
そういえば最後に痛くて泣いたのはいつだろう。
いつから人前で泣けなくなったんだろう。

「男の子でしょう。」
「強くありなさい。」
「泣かなくて偉いね。」
「大人が人前で泣くなんてみっともない。」

そんな言葉や思想たちが世の中にははびこっているせいなんかな。

「辛いとき、痛いときは思いっきり泣きましょう!バンザイ!」
みたいな世の中になってくんないかな。


「終わりです。激しい運動は避けてくださいね。」
気づいたら注射は終わっていた。

痛みはひいて、右腕には小さい絆創膏が貼ってある。

 


今から20分坂を登って大学に行かなければならなかったが、思ったより早く受診が終わったので、一旦家に帰ることにした。朝からとっても時間に余裕がある。これが丁寧な生活というやつか。ということでとりあえずそれっぽくコーヒー豆を挽いてコーヒーを淹れる。最近ドリッパーを変えたところ、急に味に深みが出て美味しくなった。気がする。多分思い込みだ。


ところで、激しい運動ってどのくらいのことをいうんだろう。先生に聞きそびれてしまったことを今さら後悔する。先生、20分坂を登る通学は、激しい運動に入りますか。今夜自動車学校の教習で2時間ほど運転するんですが、緊張状態によるストレスでワクチンのなにかしらがどうにかなったりしませんか。明日提出のレポートがちっとも終わってないんですが、私はこんな記事書いてる場合ですか。

ねぇ先生。ねぇねぇ。

インフルエンザのワクチンが私の体の中に注入されてからというもの、なんだか少し具合が悪い気がする。病は気からとは言うけど、思い込みは体調も悪くするし、コーヒーも美味しくするしすごいなぁと関心してしまう。得体の知れないものが針によって注入されたと考えれば考えるほど体調が悪くなっていく気がするから、思考を停止させよう。ついでにレポートのことも都合よく忘れることにしよう。

 

今ごろワクチンに私の身体の中の免疫細胞たちが反応してインフルエンザウイルスに対する抗体をつくってくれてるんだろうなーなんて細胞たちに思いを馳せてみる。

 

免疫細胞くんたち、

気楽にがんばれ、

辛い時はサボって思いっきり泣きましょう!!

 

 

 

カメムシを覗くとき

その日、男は重い腰を上げ、部屋の掃除をしていた。
先日、綺麗に掃除したばかりだというのに、もうすでに部屋は散らかっている。毎回片付けを終え、綺麗になった部屋を見渡すと、気持ち良い秋晴れの朝のような清々しさを覚える。その度に、「よし、この状態を維持するぞ。」と男は決意するが、その意思が突き通されたことは未だかつてない。

「あぁいつのまにこんなに散らかったんだ」
使ったものをすぐに片付けないからである。愛着を抱きやすく、過去のモノを捨てられないからである。ティッシュをゴミ箱めがけて投げ、高確率で外すからである。男は、何かが固まり、硬く丸まったティッシュを拾いながら、ため息をつく。そんなことは全て分かっている。分かっていながらも出来ないのだ。人間なんてそんなものじゃないか。煩悩の塊である。その煩悩により生まれた、丸まったティッシュをゴミ箱に入れながら、男は深いため息をつく。

男はふとベランダに目を向ける。死んだカメムシが男の視界の中に入る。このカメムシは夏の終わりごろからずっと男の家のベランダに居座っている。どれだけ月日が経とうとピクリともしないそのカメムシが男の目に写る度に、カメムシも男のことを見つめているように感じ、男は洗濯物を干す作業が億劫になりつつある。

このままカメムシと年を越し、春を迎え、1年記念日を祝うことを男は想像してしまう。キャンドルを灯しシャンパンのグラスを片手にHappy Anniversaryと描かれたケーキを一緒に食べて祝うのだ。
「1年間ありがとう。2年目もよろしくな、カメムシ
ここまでしっかり想像し、男は身震いする。やがてカメムシにも愛着を抱いてしまったら大変だ。いよいよ男とカメムシは生涯を共にしなければならなくなるだろう。明日気力を絞り出して処分しよう。男は決意する。例によって、この意志は明日にはどこかへ行っている。そして基本的には戻ってこない。どこかへ行ってしまった意思があったことさえ、男は覚えていないだろう。

なんとか無事に片付けを終えた男は、綺麗になった部屋を見渡す。モノがあるべきところに収納され、幾分か広く感じる。気持ち良い秋晴れの朝のような清々しさが、そこにはあった。

 「よし、この状態を維持するぞ。」
男はゴミ箱にティッシュを投げながら決心する。

 

 


その様子をカメムシはベランダからじっと見ている。

 

 

 

 

 

 

コーヒー牛乳を乳首から出せたなら


「女性はおっぱいからミルクが出せるけど、
 男性はコーヒー牛乳が出せるんだよ。」

突然ごめんなさい。
小さい頃に父から言われたことがあって。

基本的に記憶力がないので、小さい頃の記憶はもちろん、数日前の出来事、聞いたこと、言ったことでさえ思い出せないことがあるくらいには、物事を覚えられない。
「前に教えたじゃん!」とか「何回も聞いたわ!!」なんてことがよくあるから正直最近悩んでたりします。でもよくよく考えるとテストとかは小さい頃から得意だったから、覚えようと思って覚えると、覚えられるけど、覚えようと全く思っていない出来事は、すっかり頭の中には残らない構造になっているのかな。上の空で会話してるのかな。

そんな僕でも印象的な出来事は覚えていたりする。
例えばそれが、父に昔教えられたこの言葉。
今考えると意味わかんないけど。

当時、びっくりはしたけど、普通に信じた。
「え!そうなんだ!知らなかった!どうして!」って

いつ言われたかは覚えてないけれど、これを真に受けてしまうくらいには知識がなく純粋だったことは明らかですね。そりゃ信じちゃうよ。


カブトムシが死んだら、埋葬して、わざわざ葬式開く男児だったし、クリスマスは枕元にサンタさんへのお礼としてキャンディとビスケット(トナカイ用)を用意しておくようなボーイだったので。もうピュアピュア。なーんも疑わない。かわいいね。そりゃ信じるわ。

あーあ、あのときの純粋な男の子はどこに行ったんだろうな。知識や経験が増えるごとにどうしても批判的になったり懐疑的になったりしちゃうよね。良くも悪くも。

結局、ただの冗談だったって知ったのは結構後だった気がします。おそらく友達に話したらバカにされて、それを親に聞いたら嘘だよって。嘘つくなよって。

でもきっと便利だよね。乳首からコーヒー牛乳出せたら。便利っていうか、良いよねなんか。コーヒー牛乳飲みたい時に自分で絞って出せるんだもん。ちょっとありかもしれない。他の人にも分け与えられるし。ア○パ○マンみたいな感じで。いや乳首から分け与えるって気持ち悪いか。ア○パ○マンもびっくりだろうな。待てよ、でも自分の頭をカチ割って他の人にあげるア○パ○マンの方がよっぽどクレージーなんじゃないか。「それいけ!」じゃねーよって。頭割ってどこ行くん。

はぁ、昔はア○パ○マンにも変な疑問抱かずに純粋に楽しんでいたのに。それいけ〜!って。気づいたら、何事に対しても、矛盾がどうの、日本語がどうの、そもそもなんでパンが喋ってんだ、チョッパーはどうやって帽子をかぶってんだ、お魚咥えたドラ猫なんて実際おらんだろ、だのいろいろ考えちゃって純粋に楽しめないわけですよ。

でもこれはこれでまた違う楽しみ方かもしれないとも思う。もうあの頃の純粋な自分には戻れないけど、だれかとワイワイ、あーだこーだ言いながら見るア○パ○マンもまた、それはそれでありかもしれない。

だれかア○パ○マン鑑賞会しよーよ。
コーヒー牛乳用意して、DVD揃えて待ってる。

 


午後もがんばろ〜〜
それいけ〜〜

 

 

キュビズムディックとそよ風パンケーキ

「キーンコーンカーンコーン」

 

講義の終わりを知らせるチャイムだ。どうやら眠りに落ちていたらしい。寝ぼけながらホワイトボードの方に目をやると、来週までに出さなければならないレポートに関して、教授がなにか説明している。だめだ何も頭に入ってこない。
「あとで誰かに聞けば良いよ。」
私の中のだらしない私が呟く。私は大人しくその声に従うことにする。

今から研究室に行かなければならない。先週から定期的に計測している、土粒子の沈降の途中経過をみるためだ。今日は私がその担当になってしまった。何かしらずっとすることがあるのなら良いのだが、基本的には数10分に1回、計測してデータを記録するだけで、これがまた非常に退屈な作業なのである。

 

適当にそれっぽい数字をデータシートに書き込んで、終わらせてしまうか。そんな考えが頭をよぎる。まただ、だらしない私。しかし、そんなことをしてしまってはあとで辻褄の合わない結果が出て、後々もっとめんどくさいことになるので、私はだらしない私を論理的に説得する。実験を失敗させるわけにはいかない。いや正直なところ、私自身こんな実験がどうなろうが知ったこっちゃないのだが、研究室のみんなに迷惑をかけるのはやはり気が引ける。

 

 

次の計測時間を待ちながらこうやってボーっとしていると、だんだん眠くなってくる。今寝てしまっては、計測しなければならない時間にデータを取れず、実験が台無しになってしまう。ここで寝るわけにはいかない。

 

そうだ、睡魔に負けないためにも、何かエロいことを考えよう。

 

「ちんこ、ちんこ、ちんこ。」呪文のように唱えてみた。

 

だめだ、まるで効果がない。一瞬だけ、大きく硬く、形の立派なアレが思い浮かんだが、すぐに脳は想像力を失って、アレの輪郭はぼやけ、しまいにはキュビズムを感じさせるような長方形の”何かしら”と化した。抽象的すぎて全然エロくない。なんだこれは。ただの棒状の何かじゃあないか。なるほど、裸がたくさん描いてある抽象画に興奮しないのはこういうことか。いや、どういうことだろうか。

 

エロいことは効果がなかったので、腹が立つことについて考えることにする。そうそう、ちょうど最近腹を立てていることがある。トイレで遭遇する、風量がおぞましく弱いハンドドライヤーだ。あんなお粗末な代物で濡れた手が乾くわけがない。何を考えているのかさっぱりわからない。まるでそよ風である。そもそもハンドドライヤー自体、効率的なのか、衛生的なのか甚だ疑わしい。手を洗っても菌は必ず残っているし、それを撒き散らしていることになるんじゃないか。あの風の噴出口は常に清潔に保たれているのか。ペーパータオルもエコじゃないためにNGならば、みんなハンカチを持ち歩くべきなのではないだろうか。しかしハンカチを持ち歩かず、気にしない人も世の中にはいるのだろう。そして、彼らは濡れた手でトイレのドアノブに触るのだ。アレほど不快なものはない。なぜだ。なぜ濡れた手で触るのだ。もう自動ドアにしてくれ、いやいっそのことドアなんてなくて良い。

 

だめだ、腹が立ってきて収まらない。この調子だと至る所に飛び火してしまいそうだ。おかげで眠くなくなった。なるほど、水分は吹き飛ばせないのに眠気は吹き飛ばせる力があるらしい。

役に立つこともあるじゃないかハンドドライヤー。

 

 

ああ、あと2時間は大学に拘束されるだろう。想像しただけで億劫だ。こういうときは、何か幸せなことを考えることにしよう。

 

なにか幸せなこと。幸せなこと。なにか。
夜ごはんについて考えよう。食べ物のことを考えているとき人は幸せであるに違いない。今夜は何にしよう。バイト先のおばちゃんにいただいたスダチがたくさんあるので、魚でも焼いて食べよう。スダチでドレッシングを作ってカルパッチョなんて作ろうか。ビールがあると最高だ。スダチサワーなんかもいいかもしれない。お腹すいてきた。早く終わらせて帰りたい。なんで私は今大学にいるのか。全く理解できない。幸せじゃなくなってきた。

 

幸せなこと。幸せなこと。幸せ。そもそも幸せってなんなのだ。幸せの定義を教えてほしい。幸せになるためのチェックリストがあれば、楽に幸せになれるというのに。『幸せのパンケーキ』というフワフワなパンケーキを食べられるお店に、ひどく長い行列ができていたのを目にしたことがあったが、あれは、「そう簡単に幸せになれると思うなよ、人間どもめ。」と暗に示していたのだろう。

きっとそうなのだろう。知らんけど。

 

ふう。また眠くなってきた。意識は朦朧とし、さっきまで何を考えていたかもはや思い出せない。頭の中には、よくわからない棒状の何かが、そよ風になびいているイメージしか残っていない。

 

少しだけ、だらしない私に身を委ねてみようか。だらしなくてもここまで生きてきたんだ。なんとかなるだろう。なに、爆睡するわけじゃない。

少し目を閉じるだけだ。

 

目を閉じるだけ。

1/3の曖昧な感情

 

高速バスなうです。
1人で広島に向かっています。

 

今日の予定がなくなったので、
昨夜行くって決めました。

 

「思い立ったらすぐ行動!イェェーイ」
みたいなエネルギッシュな性格ではないけれど、
たまに自分でもびっくりする程フットワークが軽くなるときがあります。

 

1人でどこかに行きたくなって、
正直場所はどこでも良かったんだけど、
なんとなく最近行ってなかった広島にしました。

 

日々"なんとなく"で生きてる私ですが、
"思い立って何かをする"って結構大切だと思います。
私の短い人生の経験上、こういうノリと勢いで決めちゃった時は上手くいくことが多いし大抵ハッピー。

 

むしろ衝動的な何かを入れられるように、空けておきたい日あるよね。スケジュール帳が埋まってくると息苦しい感じあるよね。

 

この日空いてる?って友達に聞かれたときに、
空いてるんだけどなんか気が乗らないな、
いやまぁ何もないんだけども...。
でもなんか入れたくないなってときとか、

理由がないと断りにくいし嘘つくのも気が引けるしどうしようかなってときとか、、

私は結構あります。

 

でも断る理由がうまく言えなくても、断っていいと思うんです。理由を聞かれても、
「なぜだか分からないけど、なんとなく」

って言っていいと思うんです。

 

そうじゃないと、私たちが感じてる"うまく表せない気持ち"たちは無かったことにされてしまう。


感情は複雑だから、嬉しさや悲しさ、嫌悪感や怒りみたいな分かりやすいものたち以外に、ことばでは表せない感情や入り乱れた感情もそりゃあります。

人間だもの。が


広島のどこに行きたいとかはないけどなんとなく行きたいな
多分お好み焼きが食べたいからかな
広島弁が好きだからかも
家族と行った時楽しかった記憶が残ってるからかも

どこに行こうかな


まだまだバスは長そうなので、
気長になんとなく決めたいと思います。

 

今朝は仕方なく家からバス停までタクシー使ったんだけど、運転手のおっちゃんが広島出身の方でした。
行きつけのお好み焼き屋を教えてくれて、
「おっちゃんの名前を言えばサービスしてくれるけぇ」って言ってた。
いいよなぁそういうの大好き
とりあえずそこに行ってみようか

 

適当なとこに泊まって、
明日は尾道散策でもしようか

 

よくわかんない感情たちを
大切にしていきたいね

 

久々の一人旅でワクワクしてる私です。

眠いから一旦寝よう。

 

 

1/3の曖昧な感情